2016年6月27日月曜日

オカモチをつくる 〜その4〜

Posted by at 22:03:00
いよいよおおづめ、最後の塗装なのね

今回使った塗料

自然塗料バターミルクペイント
by カエレバ

ワトコオイル
by カエレバ

なんだよね

バターミルクペイントは取っ手の部分の角材用に。マッドな仕上がり(そのままだとがさがさして肌触りが悪い)で耐水性に優れてるんだと

定番のワトコオイルはオイルステインなので、木材に染み込ませて保護と反りの抑制ができるんだよね

この2つはうまく使えば簡単にアンティーク調にすることができるの

ということで、とりあえず取っ手から


水性ペイントなので馴染みやすく、2回塗りしてみた。こちらは普通に塗るだけの簡単な作業ね

そして、ワトコオイルの方は


まずは1回目の刷毛塗りはたっぷり目で塗る


15〜30分である程度乾かす(というか染み込ませる)


余分なオイルをウェスで拭き取る
この時点で木目ははっきり出る感じ

部材を拭き取ったら、2回目の刷毛塗り。軽く塗る程度


乾かないうちに400番くらいの耐水ペーパーで軽く磨く
まぁ撫でる程度かな。もともと塗る前に全体をヤスリがけしてるのでそんなにガッツリ磨く必要はないみたい


そして1日くらい置いて、木材から染み出てくるオイルを最後に拭き取る

これで、さらさらな表面になるのよね

とりあえず、ネジ止め前の姿



なかなか良いねwww

ただ、木目が強調されすぎて、ちょっと気持ち悪い。。。

取っ手のバターミルクペイントは240番くらいのヤスリで荒削りすると、アンティーク風にきたなく仕上がるので、木箱の色にはすごく似合うんだよね


今回ちょっと残念なのは取っ手を止めるナイロンナットが結構飛び出ることね
板厚を9mmにしてたので座ぐりができなかったのが痛いところ


摺動部については樹脂製のワッシャーをかまして隙間を開けてるところがミソ。これで木材同士が擦れないので塗装も剥がれない

すべてのネジを締めて完成w


中段の木箱を手前に置き、3段の調味料入れの完成!
上蓋はカップなんかを載せるのにちょうどいい。取っ手を利用して上蓋をうまく支えるのも緻密な設計のタマモノww


シェラカップも引っ掛けるのにちょうどいいかもw

今回学んだこと

  • 合板は使わないほうがいい
  • 板厚は9mmでは若干薄い
  • 木目にこだわりすぎるとオイル次第でシマウマ状態になる
  • 緻密な計算をしても切り出しと組み立てでかなりずれてしまう
まぁ初めてにしては結構よくできたかな


オカモチをつくる 〜その3〜

Posted by at 7:32:00
ようやく組み立ての段階までたどり着いた。。。


まずは、ささくれだった端部をヤスリがけ。240番程度でがしがし削る

組み立てに必要なのは接着剤ね。今回は固定もしっかりしたいのでカクシ釘ってのを使うことにしてみた。


30分位で固まる接着剤は2液を混ぜるタイプで、開封後も保存がきくのでいいかも。カクシ釘はこのまま打ち込んでピンクの部分をカナヅチなどでかっ飛ばすと釘の頭が見えなくなるので木箱にはもってこいの釘だなw


接着剤をつけてしっかり固定なんだけど、これがなかなかうまくいかないんだよね。。。
寸法のずれなどで精度がでてないのもあるけど、接着剤が乾いていないからだんだんずれてっちゃったりと、結構たいへん


接着剤がやや固まってきたら、カクシ釘で固定するかんじかな。ピンクのプラスチックは真ん中が膨らむくらいまで打ち込むの。そうすると反力で釘が引っ張られるので、木材がしっかり固定される。プレストレストコンクリート橋なんかもPC鋼線を両側から引っ張ったりしてコンクリートを圧縮するんだよねどーでもいい話w


接着剤が乾燥したら、部材同士のずれて段差ができているところなどをさらに削る
寸法通りに切り出したとしても、釘打ちや接着剤でさらにずれてくんだよな。。。


取っ手部分は丸棒を使うんだけど、そのままではボルトで締められないので、下穴をあけてから鬼目ナットを打ち込んでいく。下穴の径がちょっとだけちっちゃかったのを無理に打ち込んだ結果。。。


割れた。。。

あまりの丸棒でもう一本作ってなんとかなった(´;ω;`)

丸棒をつなげる角材は切り出して、端部処理はヤスリがけで丸くするんだけど、最初にある程度切断しておく


あとは、下書きにそってヤスリがけすると。。。


おーwwwきれいにできたww


で。。。


とりあえず仮組みすると



なんとなくできた!!!

遠目で見るときれいに見えるけど、結構ガタガタだったりするんだよね。接着剤と釘で固定されているのでそこそこ頑丈だけどね

これを展開すると


それっぽくできてるwww



それはいいけど、正面下段の扉はなんの意味があるんだろう。。。
人のまねして作ってみたけどあまり意味がなさそうな

いよいよ最後の塗装いつになるか(´;ω;`)

オカモチをつくる 〜その1〜
オカモチをつくる 〜その2〜
オカモチをつくる 〜その3〜
オカモチをつくる 〜その4〜

2016年6月26日日曜日

オカモチをつくる 〜その2〜

Posted by at 20:57:00
部材調達したのはいいけど作業は週末。。。

なかなか進まないというか、めんどくさくなってきたww

重い腰を上げて、切り出し作業開始


まずは合板を30cm程度の幅に丸のこ使って切断。この時点でずれてしまった(´;ω;`)
やる気が30%減った。。。



あとは、図面の寸法にあわせてジグソーで切り出していくんだが、予想通り合板のため切り口がバキバキになる
やる気が30%減った。。。


とりあえず、切るだけきりないと。。。


取手の角材は卓上丸のこで切るんだよね。
DIY用の安いやつだからやっぱり切り口なんかはあまりきれいにならないけど。。。

なんとか切り出し完了すでにかなりずれが出てるけどしかたない


おーーーそれなりにいい感じwww


オカモチをつくる 〜その1〜

Posted by at 20:57:00
キャンプに行く時に調味料を入れる調度良い箱がなかなか無いので、いろいろとリサーチしてたら、アウトドアショップにこんなのがあった

WORKERS OKAMOCHI(NATURE WORKS×tent-Mark DESIGNS)
by カエレバ

はいはい2万円超えね。。。お高いですよね。。。

で、ベテランキャンパーさんをリサーチすると、これをDIYしてる方たちがたくさんいるのよね。材料費は3千円くらいでって。

実際、このオカモチを手にとって見ると、幾つかの小箱が外れていい感じに調味料がレイアウトできるんだけど、ベルトを外した途端に小箱がずれて落っこちるんだよね。ストッパーがないから。。。実際おっこどして店員が駆け寄ってきた

DIYで作る木材としては百均で売ってる200円のまな板を使う人が多かったね。
竹集成材なので、剃りにくいし加工しやすいってのがメリット。価格も安いの

ただ、これなかなか売ってないのと10枚位必要なのが難点。しかもすでに販売終了してるって噂もあるので、今回はホムセンで板材を購入することにした。

とりあえず、人のオカモチを参考にしながら相方さんが厚紙でなんか作ってる。。。


お、おぅ。。。

いや、これじゃー板厚とか考慮してないからダメじゃねーかよ。。。

一応、元図面屋なのでJW_CADで書いてみた


せっかく作るので、お高いオカモチでも縛らないとばらばらになってしまうような小箱にならないように、ずれない工夫を盛り込んでみた。

真ん中の小箱がそもそも固定されていないのが問題。今回は取手で左右にずれないように押さえて、さらに上蓋の正面の板を小箱にかぶせるようにして前後のずれ止めにしてみた。

図面を書くとどれくらいの材料を買えばよいかわかるのよね。
ということで、ホムセンへ。。。

いろいろと、木材を探してたんだけど、竹集成材は残念ながら売っていないので、反りにくく加工に適しているアガチス材を探したけどそれも無い(´;ω;`)

杉や桧などいろいろあるんだけど、価格がそれなりに高くなるのよね

で、どうせ失敗するだろうからと、合板にしてみた。


表面の木目もはっきり出てるので木箱らしい雰囲気が出るかもしれないw

あとは、接着剤や釘、取手の角材やらなんやらをついでに購入


んーーー

この時点で3千円超えてるんだけどな。。。

しかも合板は1800*900の大型サイズ、何も考えずに買ったわいいけど。。。


無理やり詰め込む(´;ω;`)



CADで図面書いたりして計画性があるように見えて無計画

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