Posted by pugeratino at 8:44:00
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分解されたフジカだが、オーバーホールの工程としては・分解
・サビ落とし
・研磨
・再塗装
・組み立て
と別れる。
一番大変なのはサビ落としなんだが。。。
この完全に錆びきってる状態でどこまで落ちるのか
鉄のサビ落としはサンポール漬けが有名だが、今回は筒状だったりパーツがわりと大きかったので、サンポールを刷毛塗りで対応することにした。強酸なので素手ではやらないこと。それとお外でやりましょう
ただし、そのまま塗ると液体なので下に垂れるため、粘性度を上げるのに障子ののりを混ぜたものを作った。バイクや車の錆落としでよくやる手段ね
この液体を錆びついたパーツに塗りたくる
ここまでひどいとサビが落ちる前に金属が朽ちるのである程度で止めてあとはワイヤーブラシなどでこすって落とすしかなさそうだな
サンポールでサビが浮いてくると気泡が出てくる。ホントは半日とか1日置くと結構きれいになるんだけど、サビがひどい場合には穴が空くこともあるので今回は3時間程度にしといた。
直接コンクリートなんかの上でやったらそれごと溶けるのでバットの中で
そして流水でサンポールを薄める目的で洗い流すと同時にワイヤーブラシなどでこすりまくる
なお、この時点でみるみるうちに錆びて変色するのであるていどサンポールが流れたらマジックリンなどのアルカリ性洗剤をかけて中和しながら洗浄する
最終的には洗い流してワイヤーブラシ(ドリルの先につけるやるで高速回転でやっつけた)でやってここまではきれいになった
これ、気をつけなきゃならないのは
ステンレスは黒く変色するのよね!
だから、流しでやるときは十分サンポールを流水で希釈しないとだめね
さらに次の工程は研磨。。。
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜分解〜
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜サビ落とし〜
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜研磨〜
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜塗装〜
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜組立〜
ポチリとおねしゃす(´;ω;`)
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