Posted by pugeratino at 22:03:00
いよいよおおづめ、最後の塗装なのね今回使った塗料
自然塗料バターミルクペイント | ||||
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ワトコオイル | ||||
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なんだよね
バターミルクペイントは取っ手の部分の角材用に。マッドな仕上がり(そのままだとがさがさして肌触りが悪い)で耐水性に優れてるんだと
定番のワトコオイルはオイルステインなので、木材に染み込ませて保護と反りの抑制ができるんだよね
この2つはうまく使えば簡単にアンティーク調にすることができるの
ということで、とりあえず取っ手から
水性ペイントなので馴染みやすく、2回塗りしてみた。こちらは普通に塗るだけの簡単な作業ね
そして、ワトコオイルの方は
まずは1回目の刷毛塗りはたっぷり目で塗る
15〜30分である程度乾かす(というか染み込ませる)
余分なオイルをウェスで拭き取る
この時点で木目ははっきり出る感じ
部材を拭き取ったら、2回目の刷毛塗り。軽く塗る程度
乾かないうちに400番くらいの耐水ペーパーで軽く磨く
まぁ撫でる程度かな。もともと塗る前に全体をヤスリがけしてるのでそんなにガッツリ磨く必要はないみたい
そして1日くらい置いて、木材から染み出てくるオイルを最後に拭き取る
これで、さらさらな表面になるのよね
とりあえず、ネジ止め前の姿
なかなか良いねwww
ただ、木目が強調されすぎて、ちょっと気持ち悪い。。。
取っ手のバターミルクペイントは240番くらいのヤスリで荒削りすると、アンティーク風にきたなく仕上がるので、木箱の色にはすごく似合うんだよね
今回ちょっと残念なのは取っ手を止めるナイロンナットが結構飛び出ることね
板厚を9mmにしてたので座ぐりができなかったのが痛いところ
摺動部については樹脂製のワッシャーをかまして隙間を開けてるところがミソ。これで木材同士が擦れないので塗装も剥がれない
すべてのネジを締めて完成w
中段の木箱を手前に置き、3段の調味料入れの完成!
上蓋はカップなんかを載せるのにちょうどいい。取っ手を利用して上蓋をうまく支えるのも緻密な設計のタマモノww
シェラカップも引っ掛けるのにちょうどいいかもw
今回学んだこと
- 合板は使わないほうがいい
- 板厚は9mmでは若干薄い
- 木目にこだわりすぎるとオイル次第でシマウマ状態になる
- 緻密な計算をしても切り出しと組み立てでかなりずれてしまう
まぁ初めてにしては結構よくできたかな