Posted by pugeratino at 15:19:00
Read our previous post
76年製フジカ ヤング KSG-1 ね家で使ってる時は特に問題なく使えてたんだけど、キャンプで使った時に底の皿に液体が溜まってるのを発見したんだよね。液体の臭いを嗅いだら灯油ってことがわかったのよ
これはやばいってんで、次回のキャンプまでにオーバーホールしないと重い腰を上げてみた。。。
遠目でみると、くたびれた感はあるがそれほどボロくはないんだが。。。
燃焼筒などをはずす
これも痛みは少ないみたいだ
ここまでばらすと本体が出てくる。上部にフタがされてるのは耐震自動消火装置が作動するとガシャンてフタが閉まるのでバラしてる時にこうなるようだ
付属品をバラして本体むき出し。なんだかんだでサビはたくさんあるな。。。
ネジも鉄なので錆びてる。これドライバーで回すと確実にだめになりそうだな
消火装置の裏辺りがやたらと錆びてる。ほかにくらべてもここが一番ひどい
タンクに燃焼金具を取り付けるのに4箇所の蝶ネジで止めてるはずなんだけど、1箇所頭が飛んでるように見える。ちょうどサビがひどい場所にあたる
タンク側(真ん中の筒)がしん案内筒というもので、この筒のまわりに耐熱しんを巻きつけ、その外側がしん保持筒となっていて、画像の黄色の部分にしんがセットされることになる。
しんは常に灯油が染み込んでいるので下に垂れるんだが、黄色の部分の隙間の壁を伝ってタンクに落ちる仕組みになってるっぽい。
ただ、タンクと燃焼金具は別の部品なので、2つをパッキンで密閉させる必要があり、それを4つの蝶ネジで固定しているんだが、1本欠損してしまっていて、パッキンがちゃんと密着できていなかったらしい。
画像の黒いリングがゴムパッキンになり、これがタンクと金具を密着させてるのだが。。。
ま、これをなんとか密着させてここからの漏れをなくせば正常になるはずなんだが
すべてをバラさないと、サビ落としも塗装もできない
どうしても錆びて固着してしまっているネジはしかたないので、ネジごとドリルで削孔するしかない
ネジを無くさないよう、どこのネジかわからなくならないように写真をたくさん撮った
でも、バラした時点でネジを混ぜてしまい、もう何がどこに付くのか分からない(´;ω;`)
次はサビ落としだな
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜分解〜
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜サビ落とし〜
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜研磨〜
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜塗装〜
フジカ ヤング KSG-1 のオーバーホール 〜組立〜
ポチリとおねしゃす(´;ω;`)
0 件のコメント:
コメントを投稿